乾燥が気になる季節には、色々な化粧品やクリームを使って対策をしたくなるものです。
ですが、お肌に合わなくてかえってお肌がギトギトになったり、使いすぎてニキビなど別の肌悩みが発生してしまう、なんてことも。
そんな時は、自然由来のアロマオイル(エッセンシャルオイル)を使って自分の化粧品を作って、お肌をサポートするのがおすすめです!
市販の乾燥に効く化粧品でも、ラベルを見るとエッセンシャルオイルが含まれていることがよくあります。ですが、含まれているといっても30mlのボトルにほんの1滴以下とか、その程度の濃度だと思います。
自分で化粧品を自作すれば、安くてもリッチなものを作ることができます(濃ければ良いというものでもないですが…)。化粧品によく含まれてているパラベンやフチル酸エステルのようなホルモン撹拌物質もないし、保存料とか香料とかお肌を通して吸収させたくないモノなども入っていません。
それに、同じ乾燥に効く複数のエッセンシャルオイルを混ぜ合わせることで、相乗効果も期待できます。プラスで使いながら香りにも癒されて心のケアもできる…最高じゃないですか?!
ということで、このブログでは乾燥対策に使いたいアロマオイル(エッセンシャルオイル)と、オイルを使った化粧水&保湿オイルの作り方をご紹介していきます!
乾燥肌さんにおすすめなエッセンシャルオイルには様々なものがありますが、香りの良いものを軸で選ばせていただきました!いくら乾燥に効くとしても、お顔に付けて心地よい香りでないものは嫌ですよね。
また、顔につけることを前提に、光毒性のある柑橘系のオイルは除外しています。光毒性とは、特定のオイルをつけた後に日光にさらすと、日焼けしやすくなったりヒリヒリしたりすること。光毒性が発生するのは、主に柑橘系のオイルです。柑橘系のオイルもお肌には良いものはありますが、顔につけるときは注意が必要です。
では、「香りのよいもの」「光毒性のないもの」を条件として、ご紹介していきます。
フランキンセンスはお肌の若返りを促進する働きがあることから、多くの化粧品に使われています。乾燥対策にも非常に良いですし、シワ、シミ、赤みなど気になるお肌の症状には何でも頼れるオイルです。
フランキンセンスの日本語名は「乳香」。キリストが誕生した時に東方の博士たちが乳香をプレゼントしたのは、世界的に有名な話です。
フランキンセンスはエッセンシャルオイルの王様とも呼ばれていて、細胞の成長を促進したり、消化を整えたり、免疫系の働きをサポートしたり、鬱や不安感など心の不調にも良い万能なオイルです。
ゼラニウムがお肌の健康のために使われ始めたのは、なんと古代エジプトに遡ります。ゼラニウムはお肌の見た目を健康的に保ってくれる働きがあります。何よりも香りがすごく良いので、スキンケアをしながら癒されるんですね。
ゼラニウムの主要成分はシトロネロールと呼ばれるアルコール成分です。殺菌作用もあるのでニキビ肌にも良いと言われています。乾燥しているのにニキビがあるというやっかいなお肌にはおすすめです。
エッセンシャルオイルに興味のある方なら一度は手にしたことのあるであろうラベンダーオイル。ラベンダーオイルは本当に万能です!
嗅いで癒されるのはもちろん、お肌の健康にもおすすめなオイルです。抗炎症作用があるので赤みやニキビ跡などに良いのはもちろん、皮脂のバランスを整えてくれるため、乾燥肌の方にもおすすめです。
何よりも特徴的なのは香り。ラベンダーオイルの主要成分のリナロールは、鬱々とした気分や悲しい気持ちを鎮めてくれることで知られています。緊張を鎮め、心地よい睡眠に導いてくれることから、夜用の美容液に入れてもいいですね!
原液のローズオイル5mLを抽出するには、薔薇のつぼみ1万個が必要とされるそうです。ローズオイルはハイエンドの化粧品と同じくらい高価なもので、事実ローズオイルを含んだ化粧品は数多く出回っています。
ローズのエッセンシャルオイルには、抗酸化物質が豊富に含まれています。化学成分の構成は、ゼラニウムのエッセンシャルオイルによく似ています。毛穴を引き締め、お肌の水分バランスを保つ働きをします。
乾燥対策だけではなく、ニキビや肌の赤み、炎症を抑えるためにも効果的です。シワを目立たなくさせ、お肌をみずみずしく保ってくれます。
さらに、ローズの香りにはストレスや不安感、気分の落ち込みを和らげてくれる可能性があります。スキンケアをしながら気持ちも癒されたら最高ですよね!
ローズヒップオイルと間違えられやすいのですが、ローズヒップオイルはバラの実から抽出されるオイルで、比較的安価に手に入ります。
また、ローズのアロマオイルの中でも、有機溶剤を使って抽出されるローズアブソリュートと、水蒸気蒸留法を使って抽出されるローズオットーの二種類があります。
市販で3000~5000円程度で売られているのは、ローズアブソリュートです。ローズオットーは抽出するために大量のバラが必要となるので、その分コストがかかります。質の良い物を選ぶとなると、5mLで2~3万円するオイルですので、あまりに安い物は買わないようにしましょう。
このサイトでご紹介しているdoTERRAのローズはブルガリア産で、農家の方々が花を一個一個手でつんでいます。非常に高価ですが、まさに最上級といった感じで、脳内に行きわたるような良い香りです…(筆者談)。
レモンバームとも呼ばれるメリッサ。ハーブティーなどによく入っているので、聞いたことのある方も多いのでは。
メリッサも採油率がとても低く、5~8トンの花と葉でやっと1kgの精油がとれるので、非常に高価なオイルです。
免疫系や神経系の健康に良い他、お肌の炎症や赤みを抑えるといった、お肌へのメリットも期待できます。乾燥で痒くなってしまうという人は、メリッサオイルを保湿クリームやキャリアオイルに混ぜると良いかもしれません。
抗菌作用もあるので、ニキビやちょっとした切り傷にも使えるオイルです。
メリッサは5mLのボトルが1~2万円して当たり前なエッセンシャルオイルです。高価なオイルである故、あまりに安いものは買わないようにしましょう。レモングラスなど香りや化学成分が似ているオイルと希釈されている可能性があります。
ヘリクリサムとは、黄色い花が特徴的なキク科の植物です。ヘリクリサムはアンチエイジング用の化粧品によく使われるオイルで、肌のくすみやシワなどを軽減してくれることで知られています。
クリーミーな独特の香りで、フランキンセンスやラベンダーのエッセンシャルオイルとよく合います。
また、ヘリクリサムのエッセンシャルオイルは、細胞を修復する働きがあるとされています。このため、傷や肌の炎症などにも効果的である可能性があります。お肌が切れるほど乾燥してしまうという方は、保湿液にヘリクリサムをプラスするのがおすすめです。
ローマンカモミールにはエステルという化学成分が含まれており、これはお肌をみずみずしく保ったり、柔らかくスムーズにする働きをします。
このため、乾燥を始め、お肌の見た目を改善したい方にはどなたでもおすすめできます。
また、ローマンカモミールのりんごのような香りは、心をおだやかにし、ストレスを和らげる働きをしてくれます。スキンケアをしながらリラックス気分に浸れること間違いなし!
乾燥対策に良いエッセンシャルオイルが分かったところで、「一体どうやって使うの?!」と思いますよね。
すでにお使いの化粧水やクリームに1滴混ぜても良いですし、自分だけの化粧品を作るという手もあります。
そこで、エッセンシャルオイルを使った乾燥対策美容液の作り方をご紹介しますね。
【材料】
【作り方】
遮光瓶ボトルに、上で紹介したエッセンシャルオイルを10~20滴入れます。
残りを液体ココナッツオイルで満たします。
よく振ってお使いください。
直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、3ヶ月に1回は作り変えるようにしましょう!
お使いの際は、目に入らないように気をつけましょう。
エッセンシャルオイルを選ぶ際には、純度の高い信頼のおけるメーカーから買うことが大切です。お肌に直接つけるものですので、むやみに安いオイルを選ばないように気をつけましょう。(別記事:ドラッグストアやアマゾンでエッセンシャルオイル(アロマオイル)を買わない方が良い理由)
皆さんもぜひ、自分だけのお気に入りの美容液を作って、みずみずしいお肌を手に入れてくださいね!
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