10mLのロールオンボトルは、エッセンシャルオイルを使う人なら誰でも常備しておきたい必須アイテムです!オイルライフを送る上で、ロールオンボトルを使ってないなんてもったいない!!
エッセンシャルオイルをあらかじめ希釈しておくのに便利で、コロコロと簡単にお肌に塗ることができます。
エッセンシャルオイルをお肌につける際は、基本的に希釈した方が良いと考えられています。ですが、ボトルによって何滴入れたらいいか混乱することがありますよね。
この記事では、10mLロールオンボトルを使う際の希釈方法、そして年齢や症状別の希釈ガイドについてご紹介していきます。
まず始めに、10mLロールオンボトルで希釈されたブレンドを作る際、何滴入れると何パーセント希釈になるのかササっと把握したいですよね。
そんな時はこちらの希釈表を参考にしてください!
基本的に、エッセンシャルオイルのボトルは1滴0.05mLで設計されています。ですが、メーカーによっては設計が異なる場合がありますので、確認してみてください。
どういう場合にどの希釈を使うかという疑問については、専門家やメーカーによって考え方が大きく異なるようです。
なので、いくつかの見解をご紹介します。
ジョンズホプキンス大学オール・チルドレンズ病院によると、子供に使う希釈率は以下が推奨されています。
参考:John’s Hopkins All Children’s Hospital
The Healing Power of Essential Oilsの著者、ドクター・ズィーリンスキーはもっと保守的な考えをお持ちで、以下の割合を推奨しています。
参考:The Healing Power of Essential Oils, Eric Zielinski D. C.
doTERRAなど品質に自信のあるメーカーはもっと大胆な希釈率を推奨しています。
参考:doTERRA eBook Topical Use of Essential Oils, doTERRA eBook Essential Oils & Children
専門家やメーカーによってかなり考え方が違うということが分かるはずです。
品質に自信がないメーカーは、そもそも塗布での使用を推奨していないことがあります。希釈率の程度にかかわらず、まずはメーカーのガイドラインを確認しましょう。
最近では100円ショップなどでもアロマオイルが販売されていますが、1滴を抽出するのにたくさんの植物と技術を要する純粋なオイルが、そもそもそんなに安いはずはありません。
お肌につける前によく考えて、自分なりにリサーチするようにしましょう。
色々な見解を紹介しましたが、結局どれを使えばいいか混乱されているかと思います。
結局のところ、誰に何の目的で使うのかによるところがあるので、最終的には自己判断をしていただく必要があります。
ここで、我が家ではどうしているかご紹介しますね。
うちの3歳の子供には、ジョンズホプキンス大学の希釈ガイドにのっとって1~2%にしています。
自分自身には普段使いのもので5~10%にしています。正直、あまり希釈率が低いと効果を感じないので。
手のひらだったら直接付けることもあります(直接つけていいオイルのみ)。
どの希釈率を採用するかは、本当に色々な見解があるし、オイルのクオリティによっても変わってきます。
大人であっても、まずは1~2%くらいから始めて異常がないことを確認してから、徐々に増やしていくのが安全かと思います。
作り方を書くまでもないくらい簡単なのですが…一つだけポイントがあるとしたら、まずエッセンシャルオイルから先に入れ、残りをキャリアオイルで満たすということです。
キャリアオイルから入れてしまうと、作ろうとしていた希釈率分エッセンシャルオイルを入れようとすると、溢れてしまうことがあるので。
また、使う前によく振り、3~4ヶ月以内に使い終えるようにしましょう。
塗る場所は希釈率によって様々ですが、以下のような場所が一般的です。
手首
足の裏
胸(乳房本体ではなく真ん中部分)
背骨に沿わせて
しっかり希釈したものであれば、首の後ろ、耳の後ろ、こめかみなどに塗っても良いでしょう。(私はペパーミントオイルやラベンダーを塗るのが好きです。)
あらかじめ希釈されているロールオンボトルを買うよりも、自分で作った方がうんとお得ですので、ぜひぜひ自分なりのロールオンボトルを作ってみてくださいね!
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