エッセンシャルオイルって直接お肌につけてもいいの?

エッセンシャルオイルって直接お肌につけてもいいの?

November 08, 20239 min read

今回はエッセンシャルオイルは直接お肌につけてもいいのか?というお話をしていきます。
これは、アロマテラピー界でも物議を醸し出しているトピックで、それぞれの立場を強く信じている人がいます。

 

エッセンシャルオイルメーカーによっては、直接お肌に付けることをよしとするメーカーもいます。
一方で、直接付けるのは絶対に危険だからやめた方が良いと考えるプロも多いです。

これに対する両方の立場を見ていきましょう。

 

エッセンシャルオイルを直接肌につけてはいけない理由

エッセンシャルオイルって直接お肌につけてもいいの?

・肌荒れの原因になる

エッセンシャルオイルは非常に濃度が高いので、敏感肌の人には刺激が強すぎて、直接つけると肌荒れの原因になることがあります。

 

・過敏症になるリスクがある

希釈をしないと特定のオイルに対して過敏症になることがあります。

アレルギー反応の一種で、頭痛、かゆみ、蕁麻疹、吐き気などが生じたりすることがあります。

特定のオイルに対して過敏症になってしまうと、そのオイルを二度と使えなくなってしまう可能性があります。

 

・お肌への吸収が良くない

エッセンシャルオイルは揮発性なので、すぐに蒸発します。お肌に直接つけてもすぐに蒸発してしまって、毛穴に吸収されないことがあります。

一方でキャリアオイルで希釈すれば、キャリアオイルに含まれる脂肪酸がエッセンシャルオイルを毛穴に浸透させてくれます

希釈=薄めるではなく、利用効率を高めてくれる、と考えることができますね!

 

 

エッセンシャルオイルを直接肌につけてもよい理由

エッセンシャルオイルって直接お肌につけてもいいの?

エッセンシャルオイルメーカーによっては、お肌に直接つけることを良しとしています。ニート(Neat)と呼ばれる使い方です。

直接つけてもいい理由としてメーカーがうたっているのは、エッセンシャルオイルの純度が高いからです。純度が高ければ、直接つけても安全というのです。

 

100%純粋、100%ピュア、とラベルに書かれていても、メーカーがオイルを買い付ける時点で仲介業者が薄めたものを「100%純粋」と言って手渡していることがある、と以前の投稿で説明しました。

エッセンシャルオイルメーカーは第三者機関によって規制がなされていないので、メーカーによってクオリティが全然違います。そのメーカー独自でオイルのクオリティを審査するシステムがなければ、消費者もメーカー自身もそのオイルが本当に純粋なのか知るすべを持ちません。

 

お肌にのせるということは、毛穴から吸収されて血流に乗るということ。究極的には、食べることと一緒です。直接つけるかつけないかを決める上で、食べられるグレードのオイルなのかということは大事な点かと思います(もちろんエッセンシャルオイルのタイプによっては、食べられないけどお肌には付けられるというものはあります)。

 

エッセンシャルオイルの1滴は、ものすごく濃度の高いものです。
5mlのローズエッセンシャルオイルを作るには、なんと10キロものバラが必要といいます。

1滴の中に植物のパワーがギュッと濃縮されているものなので、たった1滴でものすごいパワーを秘めています

直接つけるかつけないかは個人的な判断によりますが、私はクオリティによると思っています。皆さんも、エッセンシャルオイルのブランドと品質を吟味しつつ、ご判断されると良いかと思います。

 

 

お肌に直接つけてはいけないオイル

エッセンシャルオイルって直接お肌につけてもいいの?

絶対に直接つけてはいけないオイルというのも存在します。

いわゆるホットオイルと呼ばれる刺激の強いオイルです。肌に直接つけるとピリピリとした感覚をもたらすため、直接つけることは推奨されていません。

 

これはオイルに含まれるカルバクロールといった成分によるもので、大人でも子供でもこれらのオイルをお肌につけるときは、必ず希釈する必要があります。

 

 

希釈が推奨されているオイル

エッセンシャルオイルって直接お肌につけてもいいの?

以下は、基本的に希釈が推奨されているオイルです。特に、子供や高齢の方、敏感肌の方につける場合は、必ず希釈するようにしましょう。

希釈の時に使うキャリアオイルについては、こちらの投稿で詳しく触れていますので、参考にしてみてください。

光毒性のあるオイルにも要注意

エッセンシャルオイルって直接お肌につけてもいいの?

光毒性(ひかりどくせい)とは、オイルをお肌につけた後に日光を浴びると、その部分がヒリヒリしたり日焼けしやすくなったりする特性のことです。

一般的に、柑橘系のオイルを塗布した場合にこのような症状が起きやすくなるため、柑橘系オイルを塗布した後12~24時間は、直射日光を浴びないように気をつけましょう。

 

光毒性のあるオイルには、以下のようなものが含まれます。

特にベルガモットは光毒性が一番強く、72時間といわれています。

ベルガモットを塗布する際は必ず希釈し、お腹や背中など通常直射日光を浴びることがない部位に塗布すると良いでしょう。

 

また、同じ柑橘系でも、ユズやグリーンマンダリンは光毒性はないといわれています。

 

 

最後に:エッセンシャルオイルを塗布することにはメリットがいっぱい!

エッセンシャルオイルをお肌につけて使うことで、本当にたくさんの健康上のお悩みを解決してくれるものです。

私自身も、エッセンシャルオイルにどれほど助けられたかわかりません。エッセンシャルオイルを単にアロマとして嗅ぐだけではなくお肌につけ始めたおかげで、どれほど医療費や化粧品代を節約できたことか…!

 

以後の記事でも、スキンケアやお肌のお悩みに適したエッセンシャルオイルブレンドについてお伝えしていきます。

ですが、使用には注意が必要なものもありますので、賢く使っていきましょう!

 

 

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健康コンサルタント。南カリフォルニア在住の1児の母。20代後半で自分の健康を害してから、ホリスティックなセルフケアにハマり、健康相談に乗ることが仕事に。趣味はハイキング、ヨガ、読書。

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