アロマオイル界でしばしば論争の的となるのが、アロマオイル(エッセンシャルオイル)は飲んでもいいのか?ということ。
専門家によっては、「いや、絶対に危険だからやめたほうがいい」という方もいれば、「飲んでも大丈夫」と考える方もいます。
このサイトのスタンスとしては、基本的にはエッセンシャルオイルの摂取をおすすめしていきます。
た・だ・し、全てのエッセンシャルオイルが飲めるとは考えていません。
この記事では、なぜ全てのエッセンシャルオイルが飲めるわけではないのか?安全な摂取方法と摂取用のエッセンシャルオイルの選び方、お悩み別カプセルブレンドをご紹介していきます。
摂取に適しているオイルと、そうでないオイルがあります。
摂取していいのかいけないのかを判断する上で、二つの基準があります。
摂取していい種類のオイルなのか
摂取していいクオリティのオイルなのか
オイルの種類によっては摂取できないものがあります。
例えばユーカリプタスオイルは、摂取が推奨されていないタイプのものは、体にとって猛毒になり得ます。
以下のオイルが、絶対に体内摂取はしていけないオイルです。
アーボビテ
サイプレス
ユーカリ・ラディアータ
ウィンターグリーン
シダーウッド
ダグラスファー
スパイクナード
基本的に、メーカーが摂取を推奨していない場合は、そのオイルは決して摂取しないことをおすすめします。
たとえ「100%純粋」と書いてあったとしても、摂取には向かないことがあります。
その理由をこれから説明していきます。
エッセンシャルオイルは、医薬品のように薬事法で規制されていたり、特定保健用食品(トクホ)のように消費者庁によって取り締まられているわけではありません。
市場に出回る前に、第三者機関が基準を規制しているわけではないんですね。つまり、取り締まりが緩いのです。
このため「100%純粋」という言葉はメーカーの任意で使うことができます。
メーカーが「100%純粋」と表示していても、実は本当に100%純粋かどうかは、そのメーカーすら把握していないことがあります。
なぜかというと、多くのメーカーは仲介業者(ブローカー)からオイルを調達しているからです。
仲介業者はしばし独自の研究機関を持っていたりして、メーカーにオイルが「100%純粋」だと保障します。しかし、実際には原料の調達元から仲介業者の手にわたる過程で、オイルは希釈されたり混ぜ物をされたりすることがあります。
メーカー側ではオイルの品質を確かめるシステムを持たない会社が多く、仲介業者のいうままに「100%純粋」とそのまま表記してしまうのです。
特に、メーカーが原料の調達元と直接関係を結んでいるわけではない場合、この傾向が顕著です。
このため、摂取を検討する際は、メーカーが摂取を推奨しているかどうかを確かめる必要があります。そのメーカーのウェブサイトを見たり、必要あればカスタマーサービスに電話をしたりして、摂取を推奨しているかどうか必ず確かめましょう。
また、メーカーがどこからオイルを調達しているのか、原料の調達元と直接関係性があるのかという点も注意して見てみましょう。
こうした注意点を踏まえた上で、品質が確かでメーカーが摂取を推奨している品質のものであれば、注意点を考慮すればオイルの摂取は安全と考えられます。
この先の話は、摂取を推奨しているメーカーのオイルを使うという前提でお話していきます。
※摂取を推奨していないメーカーによるオイルを摂取された場合に起こりうるいかなるトラブルについても、当サイトでは責任を負いかねます。
アロマセラピーのプロフェッショナルの中では、エッセンシャルオイルは決して体内摂取してはいけないと主張する人たちもいます。
ですがそもそも、私たちはすでに日常的にエッセンシャルオイルを体内摂取しているのです。
パッケージで売られている食品の中で以下のような表示がある製品には、エッセンシャルオイルが使われているケースが多いです。
天然香味料
天然風味料
天然フレーバー
naturally flavored
米国食品医療局(FDA)は、100%純粋のエッセンシャルオイルに対し、「人間が摂取するのに一般的に安全である」と認めています(1)。
また、プロのアロマセラピストの多くが加盟する米ホリスティックアロマセラピー協会も、エッセンシャルオイルの体内摂取は安全であることを認めています(2)。
ただし、これまでに書いたようにエッセンシャルオイルの体内摂取には注意が必要です。
摂取してよい質のオイルを選ばなかったり、摂りすぎたり、摂り方が自分に合っていないと、体にとってデメリットになり得るということは覚えておきましょう。
オイルを摂取することで、様々な健康上のメリットを得られる可能性があります。
例えば、ペパーミントオイルを摂取することで、消化器系の症状の改善につながることが分かっています(3)。
また、ある研究ではラベンダーオイルを含むサプリメントには、不安障害やストレスを抱える患者に治療効果がある可能性が示唆されています(4)。
エッセンシャルオイルの摂取・内服に関する研究やエビデンスはまだ少ないのが現状ですが、次第に増えてきています。
また、たった1滴で飲み物や料理の香りや風味を引き立てることができることや、暖かい飲み物に入れれば摂取のメリットと同時にアロマとしてのメリットも得られるのが魅力です。
人工香料・甘味料の入った炭酸飲料を飲むよりも、天然のエッセンシャルオイルを1滴とはちみつやステビアなどを炭酸水に混ぜるだけで、体により良い飲み物が楽しめるのです。
基本的には摂取を推奨しているメーカーのエッセンシャルオイルを選ぶようにしましょう。
極端に安い物や、メーカーがオイルの摂取を推奨していない場合は、決して摂取しないようにしましょう。
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エッセンシャルオイルを摂取するには、主に3つの方法があります。
水や飲み物に入れる
料理に使う
ベジタブルカプセルに入れて摂取する
今後の記事でもレシピなどをご紹介していきたいと思いますが、まずはここではカプセルでの摂取方法について解説しますね。
1回の使用量は1~4滴、間に4時間あけて、1日20滴を超えないようにします。
初めて摂取するオイルは1滴から始めて、問題なければ徐々に増やしていきましょう。
カプセルにエッセンシャルオイルを数滴入れ、残りを食用のキャリアオイルで満たします(エッセンシャルオイルが直接胃壁に触れないようにするため)。スポイトなどを使うと便利です。
オイルによっては長期間内服すると過敏症になるものもあります。事前にリサーチするようにしましょう。
食用のキャリアオイルとしては、オリーブオイル、MCTオイル、ごま油など、食べられるオイルであれば何でもかまいません。
処方薬を内服している場合は、エッセンシャルオイルに含まれる化学物質と干渉する可能性があります。
使用前に、必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
最後に、症状やお悩みに合わせたカプセルブレンドをご紹介していきます。
※症状の改善をお約束するものではありません。
※薬を内服している場合は、必ず専門家にご相談ください。
エッセンシャルオイルの摂取は、質や使用法に気をつければ、強力な健康サポートツールになり得ることをお分かりいただけましたでしょうか?
賢く日々の生活に取り入れて、健やかな毎日を送ってくださいね!
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